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独楽吟(どくらくぎん)

2012.09.26 07:24|観念浄化/禅
ひょんなことから、橘曙覧(たちばなのあけみ)という、

江戸時代の歌人を知りました。

(有名な人みたいなので、知っている人も多いかも

しれませんが・・)


裕福な家に生まれたけれど、早い段階ですべてを弟に譲り渡し、

ぼろぼろの家に住み、貧しいながらも句を読んで、

奥さんや子供さんと、日々、暮らしていたそうです。

(ちなみに、両親は早くに亡くなったそうです)


国からの仕事も断り、悠々自適な生活を送った歌人の

「独楽吟(どくらくぎん)」。

すべて、「たのしみは」で始まり、「時」で終わる、52首の歌。



(一部抜粋)

たのしみは 空暖かに うち晴れし
春秋(はるあき)の日に 出(い)でありく時

たのしみは 昼寝せしまに 庭ぬらし
ふりたる雨を さめてしる時

たのしみは そぞろ読みゆく 書(ふみ)の中(うち)に
我とひとしき 人をみし時

たのしみは 炭さしすてて おきし火の
紅くなりきて 湯の煮ゆる時

たのしみは 心をおかぬ 友だちと
笑ひかたりて 腹をよるとき

たのしみは 朝おきいでて 昨日まで
無かりし花の 咲ける見る時

たのしみは 心にうかぶ はかなごと
思ひつづけて 煙艸(たばこ)すふ時






参考URL:
(独楽吟)http://www.fukui-rekimachi.jp/tachibana/dokurakugin.html

(橘曙覧について。 PDFです)
http://www.fukui-rekimachi.jp/tachibana/images/akemi_pamf.pdf




つい、自我に呑まれて見えなくなることもありますが、

日々の中に、こういう数えきれないすばらしいことは、

あふれかえっていることであるなあ、と思いました。


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他の誰かにはなれない

2012.09.12 17:34|日々のこと

車を運転しているとき、

「私は理想の誰かになんてなれないんだ」という

気づきが来ました。

誰かになる必要もないし、そもそもなれない。不可能。

そんなことが、腑に落ちました。

涙が出ました。



「個性的」な人に憧れて、

憧れの作家さん(本も、物づくりも)や、

友達や、周りにいる、すてきなアーティストさん

みたいになりたいと思ってましたが、

私は私のできることしかできませんでした。

私は私でしかありえない。

このままで個性的というか、ひとりひとり違う、

ただそれだけのことでした。



誰かと比べる必要も、これ~~っぽちもないと

いうことも、腑に落ちました。

(だってあまりにも無意味・・。

違う人間、違うプログラム、違う法。)

なんだか、拍子抜け・・。

なあんだ。ただこれだけのことだったのか~。



お気楽極楽です!



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